活動報告
祝 創立20周年
11月12日は三田祥雲館高校の創立20周年記念行事でした。新型コロナウイルスの関係で、卒業生を代表して同窓会から2名出席をしてきました。
午前中は好天に恵まれながら、記念モニュメントの除幕式が行われ、大講義棟向かって左側に、母校の象徴が1つ増えました(時計台の反対側になります)。
午後からは体育館で記念式典が行われ、三田市長や歴代学校長の方々、過去に勤務いただいた先生方なども参加いただきました。式典の中では20年祥雲館で生徒の指導をしていただいている、茶道講師の田守先生に感謝状が贈呈されました。我々が卒業するより前から、祥雲館を支えてくださっております。
その後は記念行事として平田オリザ先生(劇作家、芸術文化観光専門職大学学長)の講演会が行われました。これからの社会における「コミュニケーション」「コンテクストの理解」「大学入試改革と進路の考え方」について講演頂きました。式典に参加していた在校生だけでなく、卒業生として聞いていても、為になるお話ばかりでした。
10周年記念行事の頃とは違い、在校生も一部の生徒のみが体育館に入り、残りの生徒は教室で式典をテレビで見る、そんな記念式典になりました。新型コロナの影響がなければと寂しく感じる一方、逞しく挨拶や誘導を手伝う在校生の姿を見て、新しい時代の中できちんと人が育つ学校であることを実感した一日でした。
次の周年行事では、同窓会会員の皆さまとも一緒に参加出来たらと思います。
※画像をクリックすると拡大します。